1.会員獲得作戦
ケータイメールは、現代のビジネスシーンにおいて大変重要な役割を担っています。
メール会員を募って、顧客の囲い込みや新規顧客を獲得する手法は、いまでは極めて一般的なものとなりました。
このプランの「空メール会員登録機能」を活用すれば、ケータイのメールアドレスは簡単・確実に取得できます。
会員登録による特典や会員限定のサービスを充実させることで、会員増が期待できます。
会員登録してもらう際、最も重要なのは個人情報の取り扱いです。「個人情報保護法」に準じた表記をするのはもとより、
実店舗の店頭でも細心の取り扱いが要求されます。顧客カードや顧客リストが、他のお客様に丸見えなんてことは問題外です。
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2.データの「鮮度」と「質」
ケータイメールによるコミュニケーションをする際の注意点は、
メールアドレスの「鮮度」と「質」の向上にあります。
ケータイの利用者は、メールアドレスを頻繁に変える傾向にありますから、
アドレスを変更したらすぐに連絡してもらうなど、データの鮮度を常に保持しておく対策が重要です。
メールが届かなくなった場合でも、すぐにデータを削除するのではなく、再来店された時に確認するとか、
電話や郵便で問い合わせるようにしましょう。こうした丁寧な対応が、お店のイメージアップにつながります。
会員募集に当たっては、最初に獲得するお客様の情報は、必要最小限にとどめましょう。
初回の登録は、名前とメールアドレスだけで十分です。その後、アンケートやキャンペーンなどを行い、
段階的に会員の情報を追加するなどして、継続的にデータの「質」を高めていくことが必要です。 |
3.ケータイメールのマナー
ケータイメールの配信で注意したいのは、
商売熱心のあまりお客様が迷惑だと感じるほど頻繁に配信しないことです。
何でも物事には「ほどほど」というものがあり、あまり度を越すと完全に逆効果となってしまいます。
ケータイメールも同様です。
また、お客様があまり興味を持たれない情報を、お店側の一方的な思い込みで、
不用意に配信することも嫌われる原因となります。お客様が本当に必要とされている情報、
あるいはお客様に役立つ情報を精査し、適切なタイミングで配信するよう心掛けてください。
メールを配信する時間にも注意が必要です。ケータイメールは着信音が設定されていることが多いので、
深夜や早朝など相手の迷惑になる時間帯は避けましょう。
また、ケータイメールの送受信にはパケット代が掛かりますから、メールの本文はできるだけ短くするのがマナーです。
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